スクラッチ パッドの使用 - WinDbg (クラシック) - WinDbg (クラシック)

スクラッチ パッド ウィンドウは、テキストを入力して保存できるクリップボードです。

スクラッチパッドウィンドウを開く

[スクラッチ パッド] ウィンドウを開くか、[スクラッチ パッド] ウィンドウに切り替えるには、WinDbg ウィンドウの [表示] メニューで [スクラッチ パッド] をクリックします。 (ALT+8 を押すか、スクラッチ パッド (Alt+8) ボタンをクリックししてもできます(Screenshot of the Scratch Pad button in WinDbg.

次のスクリーン ショットは、スクラッチ パッド ウィンドウの例を示しています。

Screenshot of an example Scratch Pad window in WinDbg.

スクラッチ パッドの使用 - WinDbg (クラシック) - WinDbg (クラシック) ウィンドウ

[スクラッチ パッド] ウィンドウでは、次のことができます。

  • スクラッチ パッド ウィンドウに入力するには、ウィンドウ内でテキストを追加する場所をクリックし、入力を開始します。 標準のコピーアンドペースト機能も使用できます。 [スクラッチ パッド] ウィンドウの内容は、デバッガーの動作には影響しません。 このウィンドウは、テキスト編集を支援するためにのみ存在します。

  • スクラッチ パッド ウィンドウを閉じても、テキストは保存され、ウィンドウを再度開いたときに使用できるようになります。 スクラッチ パッド ウィンドウのテキストをファイルに関連付けて保存することもできます。

スクラッチ パッド ウィンドウには、追加のコマンドを含むショートカット メニューがあります。 メニューにアクセスするには、タイトル バーを右クリックするか、右上隅近くのアイコンをクリックします。 このメニューには次のコマンドが含まれています。

  • (メニューのみ) [ファイルに関連付ける] では、テキスト ファイルを選択できるダイアログ ボックスが開きます。 ファイルを選択すると、スクラッチ パッド内の現在のテキストがクリアされ、選択したファイル内のテキストに置き換えられます。 スクラッチ パッドがこのファイルに関連付けられている間、スクラッチ パッドに入力されたすべての新しいテキストはファイルに保存されます。 ファイルとの関連付けを終了するには、[ファイル関連付けの終了] ショートカット メニュー オプションを選択するか、スクラッチ パッドを閉じて再度開きます。

  • (メニューのみ) ファイルの関連付けを終了すると、指定したテキスト ファイルとスクラッチ パッドの関連付けが終了します。 このオプションを選択する前のスクラッチ パッド内のすべてのテキストはファイルに保存されます。 関連付けが終了した後にスクラッチ パッドに入力されたすべてのテキストは、テキスト ファイルに保存されなくなります。

  • ドッキングまたはドッキング解除により、ウィンドウがドッキング状態になったり、ドッキング状態から抜け出したりします。

  • (メニューのみ) 新しいドックに移動すると、スクラッチ パッドが閉じて、新しいドックで開きます。

  • (メニューのみ) ウィンドウ タイプのタブ ドック ターゲットとして設定は、スクラッチ パッドでは使用できません。 このオプションは、ソース ウィンドウまたはメモリ ウィンドウでのみ使用できます。

  • 「常にフローティング」を選択すると、ウィンドウがドッキング位置にドラッグされた場合でも、ウィンドウはドッキングされていないままになります。

  • フレームとともに移動すると、ウィンドウがドッキングされていない場合でも、WinDbg フレームを移動するとウィンドウも移動します。

  • ヘルプを使用すると、Windows 用デバッグ ツールのドキュメントのこのトピックが開きます。

  • 閉じるはこのウィンドウを閉じます。