ハードウェア通知設計ガイド

主要なボタン (電源、Windows、ボリューム、回転ロック) とその他のインジケーターの標準化された方法でのサポート、および関連する Windows Engineering Guidance (WEG) について説明します。

このセクションの内容

トピック 説明
GPIO のボタンおよびインジケーター実装ガイド Windows 8 では、HID ミニポート クラス ドライバーを使用して、汎用 I/O (GPIO) のボタンとインジケーターのサポートが導入されていました。 その目的は、主要なボタン (電源、Windows、ボリューム、回転ロック) の標準化された方法でのサポート、および関連する Windows Engineering Guidance (WEG) を提供することでした。 Windows 8.1 では、エンド ツー エンドのユーザー エクスペリエンスの品質の向上および革新的なさまざまなフォーム ファクター間での動作の統一に重点を置いています。
GPIO のボタンおよびインジケーターの補足的なテスト このトピックでは、さまざまなフォーム ファクターに最適なユーザー エクスペリエンスを確保するための、ハードウェアのボタンとインジケーターに対する Windows 8.1 のテスト シナリオについて説明します。
ハードウェア通知のサポート Windows 10 バージョン 1709 には、通知コンポーネント (LED、振動のメカニズムなど) のハードウェアに依存しないサポート用のインフラストラクチャが用意されています。 このサポートは、クライアント ドライバーの迅速な開発を可能にするハードウェア通知コンポーネント専用のカーネルモード ドライバー フレームワーク (KMDF) クラスの拡張を導入することで提供されます。 KMDF クラスの拡張は、本質的には、特定のクラスのデバイス用に定義された機能セットを提供する KMDF ドライバーであり、Windows Driver Model (WDM) 内のポート ドライバーと同様です。 このセクションでは、ハードウェア通知クラスの拡張のアーキテクチャの概要を示します。 KMDF の詳細については、「Using WDF to Develop a Driver (WDF を使用したドライバーの開発)」をご覧ください。