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FLT_PREOP_SUCCESS_WITH_CALLBACK が返される場合

ミニフィルター ドライバーの操作前コールバック ルーチン が FLT_PREOP_SUCCESS_WITH_CALLBACK を返す場合、フィルター マネージャーは、I/O の完了時にミニフィルター ドライバーの操作後コールバック ルーチンを呼び出します。

: ミニフィルター ドライバーの操作前コールバック ルーチンが FLT_PREOP_SUCCESS_WITH_CALLBACK を返すが、ミニフィルター ドライバーが操作の操作後コールバック ルーチンを登録していない場合、システムはチェックビルドをアサートします。

ミニフィルター ドライバーの操作前コールバック ルーチンが FLT_PREOP_SUCCESS_WITH_CALLBACK を返す場合は、その CompletionContext 出力パラメーターに NULL 以外の値を返すことができます。 このパラメーターは、対応する操作後コールバック ルーチンに渡される省略可能なコンテキスト ポインターです。 操作後コールバック ルーチンは、CompletionContext 入力パラメーターでこのポインターを受け取ります。

FLT_PREOP_SUCCESS_WITH_CALLBACK 状態の値は、すべての種類の I/O 操作に対して返すことができます。