COSA/APN データベースの概要

このセクションには、COSA および apndatabase.xml (APN データベース) の両方に関する情報が含まれています。 COSA は Windows 10 バージョン 1703 以降で使用される新しい形式ですが、APN データベースは Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 バージョン 1703 より前のバージョンの Windows 10 に使用されています。

COSA と APN データベースは、Windows 接続マネージャー などの Windows ネットワーク コンポーネントによって使用され、ユーザーのモバイル ブロードバンド デバイスに基づいて使用可能な接続 APN を提供して試すことで、エンド ユーザーにシームレスな接続エクスペリエンスを提供します。 COSA および APN データベースには、モバイル ブロードバンド ネットワークに接続するために必要な情報が含まれており、Windows は最小限のユーザーによる入力で自動的に接続できます。 モバイル ネットワーク通信事業者のアクセス文字列を維持し、追加のソフトウェアまたはメタデータを取得する前に通信事業者のネットワークにユーザーが接続できるようになります。 たとえば、ユーザーはモバイル ブロードバンド アプリをインストールしなくても接続できます。

プロビジョニング情報に加えて、COSA および APN データベースには、アカウント エクスペリエンス Web サイトへの URL も含まれます。 通信事業者のネットワークに自動的に接続すると、アカウント エクスペリエンス Web サイトが既定のブラウザーで開き、ユーザーはサブスクリプションまたは 1 回限りのアクセスを購入できます。

以下のトピックでは、APN、COSA、APN データベースの詳細について説明します。