pktmon start

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows 10、Azure Stack HCI、Azure Stack Hub、Azure

パケット キャプチャとイベント コレクションを開始します。

構文

pktmon start [--capture [--counters-only] [--comp <selector>] [--type <type>] [--pkt-size <bytes>] [--flags <mask>]]
             [--trace --provider <name> [--keywords <k>] [--level <n>] ...]
             [--file-name <name>] [--file-size <size>] [--log-mode <mode>]

パケット キャプチャ パラメーター

パケット キャプチャとパケット カウンターを有効にするには、-c または --capture を使用し、オプションで次のオプション パラメーターを指定します。

パラメーター 説明
-o, --counters-only パケット カウンターのみを収集します。 パケット ログがありません。
--comp パケットをキャプチャするコンポーネントを選択します。 すべてのコンポーネント (all)、NIC のみ (nic)、またはコンポーネント ID の一覧を指定できます。 既定値は all です。
--type キャプチャするパケットを選択します。 all、flow、または drop を指定できます。 既定値は [すべて] です。
--pkt-size バイト> 各パケットからログに記録するバイト数。 常にパケット全体をログに記録する場合は、これを 0 に設定します。 既定値は 128 バイトです。
--flags mask> パケット キャプチャ中にログに記録される情報を制御する 16 進数のビット マスク。 既定値は 0x012 です。 パケット キャプチャ フラグは次のとおりです。

パケット キャプチャ フラグ

--flags パラメーター (上記を参照) には、以下のフラグが適用されます。

フラグ 説明
0x001 内部パケット モニター エラー。
0x002 コンポーネント、カウンター、およびフィルターに関する情報。 この情報は、ログ ファイルの末尾に追加されます。
0x004 NET_BUFFER_LIST グループの最初のパケットの送信元と送信先の情報。
0x008 NDIS_NET_BUFFER_LIST_INFO 列挙からパケット メタデータを選択します。
0x010 [--Pkt-size] パラメーターで指定したサイズに切り詰められた RAW パケット。

イベント コレクション パラメーター

イベント コレクションを有効にするには、-t または--trace を使用し、オプションで次のパラメーターを指定します。

パラメーター 説明
-p, --provider 名前> イベントプロバイダーの名前または GUID。 プロバイダーが複数の場合は、このパラメーターを複数回使用します。
-k, --keywords k> 対応するプロバイダーについてログに記録するイベントを制御する 16 進数のビット マスク。 既定値は 0xFFFFFFFF です。
-l, --level n> 対応するプロバイダーに関するログ記録レベル。 既定値は 4 (情報レベル) です。

ログ パラメーター

ログには、次のパラメーターを使用します。

パラメーター 説明
-f, --file-name 名前> ログ ファイル名。 既定値は PktMon.etl です。
-s, --file-size サイズ> ログ ファイルの最大サイズ (MB)。 既定値は 512 MB です。
-m, --log-mode ログ モードを設定します (下記を参照)。 既定値は circular です。

ログ モード

-m または --log mode パラメーターには、次のモードが適用されます (上記を参照)。

モード 説明
circular ログがいっぱいになると、新しいイベントによって最も古いイベントが上書きされます。
multi-file ログがいっぱいになるたびに、新しいログファイルが作成されます。 ログ ファイルには連番が付けられます (PktMon1.etl、PktMon2.etl など)。キャプチャされるイベントの数に制限はありません。
real-time イベントとパケットをリアルタイムで画面に表示します。 ログ ファイルは作成されません。 監視を停止するには、Ctrl + C キーを使用します。
memory circular と同じですが、ログ全体がメモリに格納されます。 pktmon が停止したときにファイルに書き込まれます。 メモリ バッファー サイズは [--file-size] パラメーターで指定されます。

例 1: パケット キャプチャ

C:\Test> pktmon start --capture

例 2: パケット カウンターのみ

C:\Test> pktmon start --capture --counters-only

例 3: イベント ログ

C:\Test> pktmon start --trace -p Microsoft-Windows-TCPIP -p Microsoft-Windows-NDIS

例 4: イベント ログを使用するパケット キャプチャ

C:\Test> pktmon start --capture --trace -p Microsoft-Windows-TCPIP -k 0xFF -l 4

その他の参照情報