schtasks コマンド

定期的または特定の日時にコマンドやプログラムを実行するスケジュールの設定、スケジュールのタスクの追加と削除、必要に応じたタスクの開始と停止、スケジュールされたタスクの表示と変更を行います。

Note

schtasks.exe ツールは、コントロール パネルの [スケジュールされたタスク] と同じ操作を実行します。 まとめてと同じ意味では、これらのツールを使用できます。

必要なアクセス許可

  • ローカル コンピューター上のすべてのタスクをスケジュール、表示、変更するには、Administrators グループのメンバーである必要があります。

  • リモート コンピューター上のすべてのタスクをスケジュール、表示、変更するには、リモート コンピューターの Administrators グループのメンバーであるか、または /u パラメーターを使ってリモート コンピューターの管理者の資格情報を提供する必要があります。

  • ローカルとリモートのコンピューターが同じドメインにある場合、またはリモート コンピューターのドメインが信頼するドメインにローカル コンピューターが存在する場合は、/create または /change 操作で /u パラメーターを使用できます。 そうしないと、リモート コンピューターは指定されたユーザー アカウントを認証できず、アカウントが Administrators グループのメンバーであることを確認できません。

  • 実行する予定のタスクには、適切なアクセス許可が必要です。これらのアクセス許可は、タスクによって異なります。 ローカル コンピューターの現在のユーザーのアクセス許可を持つまたはによって指定されたユーザーのアクセス許可を持つ既定では、タスクを実行、 /u パラメーターを 1 つが含まれる場合。 別のユーザー アカウントのアクセス許可を持つ、またはシステム権限を持つタスクを実行するには、 /ru パラメーター。

構文

schtasks /change
schtasks /create
schtasks /delete
schtasks /end
schtasks /query
schtasks /run

パラメーター

パラメーター 説明
schtasks を変更します。 タスクの次のプロパティを 1 つ以上変更します。
  • タスクで実行するプログラム (/tr)
  • タスクを実行するユーザー アカウント (/ru)。
  • ユーザー アカウントのパスワード (/rp)。
  • 対話型のみのプロパティをタスクに追加します (/it)。
schtasks を作成します。 新しいタスクをスケジュールします。
schtasks を削除します。 スケジュールされたタスクを削除します。
schtasks 終了 タスクによって起動されたプログラムを停止します。
schtasks クエリ コンピューター上で実行するスケジュールされたタスクを表示します。
schtasks を実行します。 スケジュールされたタスクを直ちに開始します。 実行 操作は、スケジュールは無視されますが、すぐにタスクを実行するプログラム ファイルの場所、ユーザー アカウントおよびタスクに保存されているパスワードを使用します。