分類プロパティを作成する
適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2
分類プロパティは、指定したフォルダーまたはボリューム内のファイルに値を割り当てるために使用されます。 必要に応じて選択できる多数のプロパティの種類があります。 使用できるプロパティの種類を次の表に示します。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| はい/いいえ | [はい] または [いいえ] を設定できるブール型プロパティ。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、[いいえ] 値は [はい] 値によって上書きされます。 |
| 日付/時刻 | 単純な日付/時刻プロパティ。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、競合する値があると再分類されません。 |
| Number | 単純な数値プロパティ。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、競合する値があると再分類されません。 |
| 順序指定された一覧 | 固定値の一覧。 1 つのプロパティには、1 度に 1 つの値だけを割り当てることができます。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、一覧内の最も大きな値が使用されます。 |
| String | 単純な文字列プロパティ。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、競合する値があると再分類されません。 |
| 複数の選択肢リスト | プロパティに割り当てることができる値の一覧。 一度に複数の値をプロパティに割り当てることができます。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、一覧内の各値が使用されます。 |
| 複数の文字列 | プロパティに割り当てることができる文字列の一覧。 一度に複数の値をプロパティに割り当てることができます。 分類時に、またはファイルの内容から複数の値を組み合わせるとき、一覧内の各値が使用されます。 |
分類プロパティを作成するには
次の手順では、分類プロパティを作成するプロセスについて説明します。
[分類管理] で、[分類プロパティ] ノードを選択します。
[分類プロパティ] を選択し、[プロパティの作成] を選択します (または [操作] ペインで [プロパティの作成] を選択します)。 [分類プロパティの定義] ダイアログ ボックスが表示されます。
[プロパティ名] ボックスに、プロパティの名前を入力します。
必要に応じて、[説明] ボックスにプロパティの説明を追加します。
[プロパティの種類] ドロップダウン メニューの一覧から、プロパティの種類を選択します。
[OK] を選択します。