Share via


ネットワーク管理機能バッファー

RPC ランタイム ライブラリは、32 ビット データ取得ネットワーク管理機能に必要なバッファーを次のように処理します。

  • サーバーへのデータの送信 ([in] パラメーターで指定されたデータ)。

    呼び出し元は、関連情報構造体 (または構造体) のバッファーを割り当てて割り当てを解除し、ポインター変数を関数に渡す必要があります。 呼び出し元は、バッファー長を指定する必要はありません。

    例: NetGroupAdd

  • サーバーからのデータの取得 ([out] パラメーターで指定されたデータ)。

    システムは、返された情報に対してバッファーを割り当てます。 呼び出し元は、入力時にポインター変数を 関数に渡す必要があります。 正常に戻った場合、ポインターは、返された情報を含むシステム割り当てバッファーのアドレスを受け取ります。 これにより、呼び出し元がバッファーのサイズを見積もったり、バッファーのサイズを変更して関数を再発行したりする必要がないため、呼び出し元のコードが簡略化されます。

    呼び出し元が返された情報の処理を完了したら、 NetApiBufferFree 関数を呼び出してシステム割り当てメモリを解放する必要があります。 バッファー サイズの指定の詳細については、「 ネットワーク管理機能のバッファー長」を参照してください。

    例: NetGroupEnum