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トリガー インターフェイス

トリガーの管理に使用される API は、タスク スケジューラのバージョンによって異なります。 ただし、どちらの場合も、これらの API を使用すると、新しいトリガーを作成したり、既存のトリガーを取得および更新したり、不要になったトリガーを削除したりできます。

タスク スケジューラ 2.0 を使用して開発されたアプリケーションでは、オブジェクトとインターフェイスを使用して、タスクのトリガーを作成、取得、変更、削除できます。

次の図では、タスクは Triggers プロパティを使用してトリガーのコレクションを指定します。 このコレクションには、特定のトリガーの種類を指定する各 API を持つ 1 つ以上の個別のトリガー API が含まれています。 たとえば、トリガー コレクションの下の図では、ブート トリガー、ログオン トリガー、および毎日のトリガーが含まれています。

タスク スケジューラ 2.0 トリガー インターフェイス

スクリプト開発用のオブジェクト API

トリガーの指定に使用されるオブジェクトのメソッドとプロパティの詳細については、次を参照してください。

C++ 開発用インターフェイス API

トリガーの指定に使用されるインターフェイスのメソッドとプロパティの詳細については、次を参照してください。

タスク スケジューラ 1.0 トリガー インターフェイス

タスク スケジューラ 1.0 を使用して開発された既存のアプリケーションでは、タスク スケジューラ 1.0 インターフェイスから使用できるメソッドを使用して、 作業項目のトリガーを作成、取得、変更、および削除できます。 ただし、すべての Task Scheduler 1.0 インターフェイス、列挙体、および構造体は古く、新しいアプリケーションの開発には使用しないでください。

これを行うために使用される 2 つのインターフェイスを次の図に示します。 IScheduledWorkItem インターフェイスは、作業項目に関連付けられているすべてのトリガーを管理するために使用されます (このような管理には、作業項目の新しいトリガーの作成が含まれます)。 ITaskTrigger インターフェイスは、特定のトリガーを管理するために使用されます。

タスク スケジューラ 1.0 トリガー インターフェイス

IScheduledWorkItem インターフェイスは、作業項目の新しいトリガーの作成、作業項目に関連付けられているトリガーの数の取得、作業項目に関連付けられているトリガー構造の取得、作業項目に関連付けられているトリガー文字列の取得、およびトリガーの削除を行うメソッドを提供します。

トリガー オブジェクトが使用可能になったら、 ITaskTrigger インターフェイスを使用してトリガー構造とトリガーの文字列を取得し、トリガーの起動に使用される条件を設定できます。 このインターフェイスは、 タスク トリガー オブジェクトを操作している場合にのみ使用されます。

タスク トリガー

トリガーの種類

トリガー構造