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FDICopy 関数 (fdi.h)

FDICopy 関数は、キャビネットからファイルを抽出します。

構文

BOOL DIAMONDAPI FDICopy(
  [in]           HFDI          hfdi,
  [in]           LPSTR         pszCabinet,
  [in]           LPSTR         pszCabPath,
  [in]           int           flags,
  [in]           PFNFDINOTIFY  pfnfdin,
  [in]           PFNFDIDECRYPT pfnfdid,
  [in, optional] void          *pvUser
);

パラメーター

[in] hfdi

FDICreate 関数によって返される有効な FDI コンテキスト ハンドル。

[in] pszCabinet

ファイルを抽出するパス情報を除くキャビネット ファイルの名前。 ファイルが複数のキャビネットに分割されている場合、 FDICopy では後続のキャビネットを開くことができます。

[in] pszCabPath

キャビネット ファイルのパス名。ただし、ファイル自体の名前は含まれません。 たとえば、"C:\MyCabs" とします。

pszCabinet の内容が pszCabPath に追加され、キャビネットの完全なパス名が作成されます。

[in] flags

フラグは現在定義されていません。このパラメーターは 0 に設定する必要があります。

[in] pfnfdin

デコーダーの状態でアプリケーションを更新するための、アプリケーション定義のコールバック通知関数へのポインター。 関数は 、FNFDINOTIFY マクロを使用して宣言する必要があります。

[in] pfnfdid

現在、FDI では使用されていません。 このパラメーターは NULL に設定する必要があります。

[in, optional] pvUser

通知関数に渡すアプリケーション指定の値へのポインター。

戻り値

関数が成功すると、 TRUE が返されます。それ以外の場合は FALSE

拡張エラー情報は、FDI コンテキストの作成に使用される ERF 構造体で提供されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー fdi.h
Library Cabinet.lib
[DLL] Cabinet.dll

関連項目

FDICreate