LookupIconIdFromDirectory 関数 (winuser.h)

[アーティクル]
05/25/2023

アイコン (RT_GROUP_ICON) またはカーソル (RT_GROUP_CURSOR) リソースデータを検索して、現在のディスプレイデバイスに最適なアイコンまたはカーソルを検索します。

必要な高さまたは幅を指定するには、 LookupIconIdFromDirectoryEx 関数を使用します。この関数は、cxDesired cyDesired/ パラメーターに 0 を渡すことによって呼び出します。

構文

int LookupIconIdFromDirectory(
  [in] PBYTE presbits,
  [in] BOOL  fIcon
);

パラメーター

[in] presbits

種類: PBYTE

アイコンまたはカーソルディレクトリデータ。この関数はリソースデータを検証しないため、一般的な保護 (GP) エラーが発生するか、 プリビット が有効なリソースデータを指していない場合は未定義の値を返します。

[in] fIcon

種類: BOOL

アイコンまたはカーソルが求められるかどうかを示します。このパラメーターが TRUE の場合、関数はアイコンを検索しています。パラメーターが FALSE の場合、関数はカーソルを検索しています。

戻り値

型: int

関数が成功した場合、戻り値は、現在のディスプレイデバイスに最適なアイコン (RT_ICON) またはカーソル (RT_CURSOR) の整数リソース識別子です。

関数が失敗した場合は、0 を返します。詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。

解説

RT_GROUP_ICON型のリソースファイル (カーソルを示RT_GROUP_CURSOR) には、デバイスに依存する形式とデバイスに依存しない複数の形式のアイコン (カーソル) データが含まれています。 LookupIconIdFromDirectory は 、リソースファイルで、現在のディスプレイデバイスに最適なアイコン (またはカーソル) を検索し、その整数識別子を返します。 FindResource 関数と FindResourceEx 関数は、この識別子を持つ MAKEINTRESOURCE マクロを使用して、モジュール内のリソースを検索します。

アイコンディレクトリは、リソースの種類が RT_GROUP_ICON (またはカーソルの 場合はRT_GROUP_CURSOR )、読み込まれる特定のアイコンの整数リソース名を持つリソースファイルから読み込まれます。 LookupIconIdFromDirectory は、現在のディスプレイデバイスに最適なアイコンのリソース名である整数識別子を返します。

LoadIcon、LoadCursor、LoadImage 関数は、この関数を使用して、指定されたリソースデータで、現在のディスプレイデバイスに最適なアイコンまたはカーソルを検索します。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 2000 Professional [デスクトップアプリのみ]
サポートされている最小のサーバー	Windows 2000 Server [デスクトップアプリのみ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	winuser.h (Windows.h を含む)
Library	User32.lib
[DLL]	User32.dll

LookupIconIdFromDirectory 関数 (winuser.h)

構文

パラメーター

戻り値

解説

要件

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