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TVHITTESTINFO 構造体 (commctrl.h)

ツリー ビュー コントロールに対するポイントの位置を決定するために使用される情報が含まれます。 この構造体は、TVM_HITTEST メッセージと共 使用されます。 構造体は TV_HITTESTINFO 構造体と同じですが、現在の名前付け規則に従うように名前が変更されました。

構文

typedef struct tagTVHITTESTINFO {
  POINT     pt;
  UINT      flags;
  HTREEITEM hItem;
} TVHITTESTINFO, *LPTVHITTESTINFO;

メンバー

pt

種類: POINT

テストするポイントのクライアント座標。

flags

型: UINT

ヒット テストの結果に関する情報を受け取る変数。 このメンバーには、次の値の 1 つ以上を指定できます。

意味
TVHT_ABOVE
クライアント領域の上。
TVHT_BELOW
クライアント領域の下。
TVHT_NOWHERE
クライアント領域では、最後の項目の下にあります。
TVHT_ONITEM
項目に関連付けられているビットマップまたはラベル。
TVHT_ONITEMBUTTON
項目に関連付けられているボタン。
TVHT_ONITEMICON
項目に関連付けられているビットマップ上。
TVHT_ONITEMINDENT
項目に関連付けられているインデント内。
TVHT_ONITEMLABEL
項目に関連付けられているラベル (文字列) 上。
TVHT_ONITEMRIGHT
項目の右側の領域。
TVHT_ONITEMSTATEICON
ユーザー定義状態のツリー ビュー 項目の状態アイコン。
TVHT_TOLEFT
クライアント領域の左側。
TVHT_TORIGHT
クライアント領域の右側。

hItem

型: HTREEITEM

ポイントを占有する項目を処理します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header commctrl.h