IMFQualityManager インターフェイス (mfidl.h)

再生品質を調整します。このインターフェイスは、品質マネージャーによって公開されます。

継承

IMFQualityManager インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IMFQualityManager には、次の種類のメンバーもあります。

IMFQualityManager インターフェイスには、これらのメソッドがあります。


IMFQualityManager::NotifyPresentationClock メディアセッションがプレゼンテーションクロックを選択したときに呼び出されます。
IMFQualityManager::NotifyProcessInput メディアプロセッサがパイプラインコンポーネントに入力サンプルを配信しようとしているときに呼び出されます。
IMFQualityManager::NotifyProcessOutput メディアプロセッサがパイプラインコンポーネントから出力サンプルを取得した後に呼び出されます。
IMFQualityManager::NotifyQualityEvent パイプラインコンポーネントが MEQualityNotify イベントを送信するときに呼び出されます。
IMFQualityManager::NotifyTopology メディアセッションが新しいトポロジの再生を開始しようとしているときに呼び出されます。
IMFQualityManager::Shutdown メディアセッションがシャットダウンするときに呼び出されます。

Media Foundation には、再生用にチューニングされた既定の品質マネージャーが用意されています。アプリケーションでは、メディアセッションの作成時に MF_SESSION_QUALITY_MANAGER 属性を設定することで、カスタム品質マネージャーをメディアセッションに提供できます。