GetCharWidthA 関数 (wingdi.h)

GetCharWidth 関数は、現在のフォントから、指定した範囲内の連続する文字の幅を論理座標で取得します。

メモ この関数は、16 ビット バージョンの Windows との互換性のためにのみ提供されます。 アプリケーションは GetCharWidth32 関数を呼び出す必要があります。これにより、より正確な結果が得られます。
 

構文

BOOL GetCharWidthA(
  [in]  HDC   hdc,
  [in]  UINT  iFirst,
  [in]  UINT  iLast,
  [out] LPINT lpBuffer
);

パラメーター

[in] hdc

デバイス コンテキストへのハンドル。

[in] iFirst

連続する文字のグループ内の最初の文字。

[in] iLast

連続する文字のグループ内の最後の文字。指定した最初の文字の前に置く必要はありません。

[out] lpBuffer

文字幅を論理座標で受け取るバッファーへのポインター。

戻り値

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。

注釈

TrueType フォントでは GetCharWidth を使用できません。 TrueType フォントの文字幅を取得するには、 GetCharABCWidths を使用します

範囲は包括的です。つまり、返される幅には、 iFirstChar パラメーターと iLastChar パラメーターで指定された文字の幅が含まれます。

現在のフォントに文字が存在しない場合は、既定の文字の幅が割り当てられます。

注意

wingdi.h ヘッダーは、GetCharWidth をエイリアスとして定義し、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wingdi.h (Windows.h を含む)
Library Gdi32.lib
[DLL] Gdi32.dll

こちらもご覧ください

フォント関数とテキスト関数

フォントとテキストの概要

GetCharABCWidths

GetCharABCWidthsFloat

GetCharWidth32

GetCharWidthFloat