IWSManResourceLocator::AddSelector メソッド (wsmandisp.h)

ResourceLocator オブジェクトにセレクターを追加します。 セレクターは、リソースの特定のインスタンスを指定 します。 IWSManSession オブジェクト操作 (GetPutEnumerate など) でリソース URI を指定する代わりに、IWSManResourceLocator オブジェクトを指定できます。

構文

HRESULT AddSelector(
  [in] BSTR    resourceSelName,
  [in] VARIANT selValue
);

パラメーター

[in] resourceSelName

セレクター名。 たとえば、WMI データを要求する場合、このパラメーターは WMI クラスのキー プロパティです。

[in] selValue

セレクター値。 たとえば、WMI データの場合、このパラメーターには、特定のインスタンスを識別するキー プロパティの値が含まれます。

戻り値

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wsmandisp.h
Library WSManDisp.tlb
[DLL] WSMAuto.dll

こちらもご覧ください

IWSManResourceLocator

ResourceLocator.AddSelector