印刷スキーマ

印刷スキーマと関連テクノロジは、Microsoft .NET Framework 3.0 以降のバージョンの Microsoft .NET Framework、および Windows Vista 以降のバージョンの Windows で使用できます。 XPS ドキュメントと XPS オブジェクト モデルでは、印刷 スキーマの仕様に記載されている印刷チケット オブジェクトを使用して、プリンターおよびアプリケーションの表示にドキュメントの印刷設定を指定できます。

印刷スキーマの仕様は、印刷スキーマに関する情報と、ドキュメントと印刷で使用する方法を含むダウンロード可能なドキュメントです。 追加情報は、お客様の情報に関してのみオンラインで提供されます。詳細については、「 レガシ印刷スキーマ リファレンス」を参照してください。ただし、現在のバージョンの 印刷スキーマ仕様が正確に反映されていない可能性があります。 最新のデザイン情報については、 印刷スキーマの仕様 に関するページを参照してください。

印刷スキーマは、プリンターまたは印刷ジョブのプロパティを整理および記述するために使用される、階層構造の XML ベースのスキーマです。 印刷スキーマには、印刷スキーマ キーワードと印刷スキーマ フレームワークの 2 つのコンポーネントが含まれています。 印刷スキーマ キーワードは、プリンター属性と印刷ジョブの書式設定の意図を記述する要素インスタンスのセットです。 Print Schema Framework では、XML 要素型の階層構造のコレクションと、これらの要素型を一緒に使用する方法を定義します。

PrintCapabilities および PrintTicket と呼ばれる印刷スキーマ テクノロジは、印刷スキーマ フレームワークで指定された印刷スキーマ キーワードを使用して構築されます。 印刷スキーマ仕様では、印刷スキーマ のユーザーが、印刷スキーマ キーワードで定義されている Property、Feature、Option、または ParameterInit インスタンスに制限されないように、サード パーティによるスキーマ拡張機能がサポートされています。 サードパーティの要素インスタンスは、印刷スキーマ キーワードで定義されている要素インスタンスに追加できます。ただし、プライベートなサード パーティの Property インスタンスは、名前空間を作成したサード パーティに明確に関連付けられている名前空間に属している必要があります。

印刷スキーマの仕様

従来の印刷スキーマ リファレンス

双方向プリンター通信 (ハードウェア デベロッパー センター)