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スクリプトとアプリケーションの WMI タスク

次のセクションでは、さまざまなコンピューターおよびネットワーク管理タスクについて説明し、それらのタスクの実行に使用される WMI クラスへのリンクを提供します。 詳細については、「WMI アプリケーションまたはスクリプトの作成」を参照してください。 WMI の使用については、詳細情報の記事を参照してください。

(これらのリソースは、すべての言語または国/地域で利用できるわけではありません。)

WMI にデータを提供する方法に関する詳細については、WMI "プロバイダー" の記述についてのトピックが参照されている「WMI の使用」を参照してください。

スクリプトの例に示されている操作は、C++ または Visual Basic のアプリケーションで実行できます。 詳細については、「C++ を使用した WMI アプリケーションの作成」および「WMI C++ アプリケーションの例」を参照してください。

次の表に、タスクのカテゴリの一覧を示します。

タスク カテゴリ 説明
アカウントとドメイン コンピューター ドメインや現在ログオンしているユーザーなどの情報を取得します。 ドメインやアカウントに関連するタスクの多くは、実行時に ADSI スクリプトを使用するのが最適です。 例については、TechNet ScriptCenter を参照してください。
コンピューター ハードウェア ハードウェア コンポーネントの存在、状態、またはプロパティに関する情報を取得します。 たとえば、コンピューターがデスクトップかノート PC かを判断できます。
コンピューター ソフトウェア Windows インストーラー (MSI) によってインストールされるソフトウェアやソフトウェアのバージョンなどの情報を取得します。
WMI サービスへの接続 ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターの WMI からデータを取得するには、特定の "名前空間" に接続して WMI サービスに接続する必要があります。 ほとんどの場合、短縮モニカー接続またはロケーター接続のいずれかを使用します。
日付と時刻 WMI クラスがあり、CIM datetime 形式を解析または変換するためのスクリプト オブジェクトがあります。
デスクトップ管理 リモート デスクトップからデータを取得するかリモート デスクトップを制御します。 たとえば、スクリーンセーバーにパスワードが必要かどうかを判断できます。 また、WMI を使用すると、リモート コンピューターをシャットダウンすることもできます。
ディスクとファイル システム ディスク ドライブ ハードウェアの状態、論理ボリュームに関する情報を取得します。
イベント ログ NT イベント ログ ファイルからイベント データを取得し、ログ ファイルのバックアップや消去などの操作を実行します。
ファイルとフォルダー WMI を使用して、共有の作成やファイル名の変更など、ファイルやフォルダーのプロパティを変更します。
ネットワーク 接続および IP や MAC アドレスに関する情報を管理および取得します。
オペレーティング システム バージョン、アクティブ化されているかどうか、修正プログラムがインストールされているかどうかなど、オペレーティング システムに関する情報を取得します。
パフォーマンスの監視 パフォーマンス カウンターからデータを取得する WMI クラスを使用して、コンピューターのパフォーマンスに関するデータへのアクセスや更新を行います。
プロセス プロセスが実行されているアカウントなどの情報を取得します。 プロセスの作成などのアクションを実行できます。
プリンターと印刷 既定のプリンターの検索や設定など、プリンターに関するデータを管理および取得します。
レジストリ レジストリ キーと値を作成および変更します。
スケジュールされたタスク スケジュールされたタスクに関する情報を作成および取得します。
サービス 依存サービスや継続元サービスなどのサービスに関する情報を取得します。