プロトタイプの作成を開始する
このガイドでは、Windows IoT Enterprise でプロトタイプ作成を開始する方法を説明します。
手順 1: ハードウェアを選択する
プロトタイプ作成を始めるにあたり、以下の要件を満たしていれば、SoC ボードを選択することも、既存のハードウェアを使用して Windows IoT Enterprise を実行することも可能です。
以下のボードは、Windows IoT Enterprise ソリューションのスタート地点として最適であることが実証されています。 予算上の制約と技術的な要件に基づいて、特定のバージョンを自由に選択してください。
アーキテクチャ | 推奨されるボード |
---|---|
X64 | Latte Panda Intel NuC AAEON Up Squared Up Board |
ARM64 | NXP i.MX 8 ファミリ NXP i.MX 93 |
注: SoM プロバイダーまたは ODM であり、プロトタイプを作成するハードウェアのリストに追加してもらいたい場合は、直接このページを編集して pull request を提出するか、winiotinquire@microsoft.com にメールを送ってください
手順 2: エディションの評価
また、開始するには、Windows 10 Enterprise の 90 日評価版を利用できます。 使用する Windows IoT Enterprise のエディションを選択するには、リリース別の機能を参照してください。
手順 3: イメージをデプロイする
お使いのボードに Windows IoT Enterprise のデプロイ方法が記載されている場合は、その指示に従ってください。 それ以外の場合は、Windows IoT Enterprise 製造ガイドに従ってください。
手順 4: アプリケーションを読み込む
既存の Windows アプリケーションを移植することもできますし、GitHub にある UWP アプリケーションのサンプルを自由に参照することもできます。
手順 5: ライセンスと配布
90 日間の評価期間を過ぎても、プロトタイプの開発を進めたい場合は、Windows IoT ディストリビューターに問い合わせてください。 Microsoft は、いくつかの Windows IoT 製品を提供しています。 Windows IoT 製品の認可ディストリビューターは、ソリューションに適した製品を選択し、セキュリティで保護され、接続された Windows IoT ソリューションを構築するのに役立ちます。 ディストリビューターに支援を依頼する場合は、お住まいの地域のディストリビューターを選択します。詳細は直接問い合わせてください。