Azure Spatial Anchors を統合する

完了

ローカルの現実世界の環境をマップすると、3D 空間内の 1 つのポイントを参照ポイントとして識別できます。 これらのポイントは "空間アンカー" と呼ばれます。

通常、3D ポイント クラウドはローカルにのみ存在し、アプリケーションのライフサイクルにわたって存在します。 モバイル デバイスが後で正確な物理的位置を認識できるようにするには、ポイント クラウドをストレージに保持する必要があります。 自己完結型アプリケーションの場合、このストレージはローカル デバイス ストレージである可能性があります。 複数のデバイスを使う複数のユーザーが同じ物理空間を共有して共同作業できるようにするには、ポイント クラウドをクラウド ストレージ サービスで保持して、このデータをデバイス間で共有できるようにする必要があります。

Microsoft の Azure Spatial Anchors (ASA) はこの役割を果たします。 ASA は、アプリケーション固有の SDK が用意されたクラウドベースのサービスです。