show コマンド (winget)

winget ツールの show コマンドは、アプリケーションのソースの詳細およびアプリケーションに関連付けられたメタデータを含む、指定されたアプリケーションの詳細を表示します。

show コマンドは、アプリケーションで送信されたメタデータのみを表示します。 送信されたアプリケーションで一部のメタデータが除外されている場合、データは表示されません。

Aliases

このコマンドでは、次のエイリアスを使用できます。

  • view

使用

winget show [[-q] \<query>] [\<options>]

show command

引数

次の引数を使用できます。

引数 説明
-q、--query アプリケーションを検索するために使用するクエリ。

注意

query 引数は位置指定です。 ワイルドカード スタイルの構文はサポートされていません。 多くの場合、これは検索するパッケージを見つけるために使う文字列です。

Options

次のオプションを使用できます。

オプション 説明
-m、--manifest 表示するアプリケーションのマニフェストへのパス。
--id ID で結果をフィルター処理します。
--name 名前で結果をフィルター処理します。
--moniker アプリケーション モニカーで結果をフィルター処理します。
-v、--version 指定されたバージョンを使用します。 既定値は最新バージョンです。
-s、--source 指定された ソースを使用してアプリケーションを検索します。
-e、--exact 完全一致を使用してアプリケーションを検索します。
--scope インストール スコープ (ユーザーまたはマシン) を選択します。
-a,--architecture 表示するアーキテクチャを選択します。
--installer-type 表示するインストーラーの種類を選択します。 WinGet クライアントでサポートされているインストーラーの種類に関する記述を参照してください。
--locale 使用するロケール (BCP47 形式)。
--versions アプリケーションの使用可能なバージョンを表示します。
--header 省略可能な Windows-Package-Manager REST ソースの HTTP ヘッダー。
--accept-source-agreements ソースの使用許諾契約に同意し、プロンプトを回避するために使用されます。
-?,--help 選択したコマンドに関するヘルプを表示します。
--wait 終了する前に任意のキーを押すようユーザーに求めます。
--logs,--open-logs 既定のログの場所を開きます。
--verbose, --verbose-logs ログ記録設定をオーバーライドし、詳細ログを作成します。
--disable-interactivity 対話型プロンプトを無効にします。

複数選択

winget に指定されたクエリの結果が 1 つのアプリケーションでない場合、winget は検索の結果を表示します。 これにより、検索を絞り込むために必要な追加データが提供されます。

show の結果

1 つのアプリケーションが検出されると、以下のデータが表示されます。

メタデータ

説明
Version アプリケーションのバージョン。
発行元 アプリケーションの発行元。
Moniker アプリケーションの AppMoniker。
説明 アプリケーションの説明。
Homepage アプリケーションのホームページ。
ライセンス アプリケーションのライセンス。
LicenseUrl アプリケーションのライセンス ファイルの URL。

インストーラーの詳細

説明
Type インストーラーの種類。
Download Url インストーラーの URL。
SHA256 インストーラーの Sha-256。