デバイス セキュリティ

[ デバイス セキュリティ ] セクションには、組み込みのデバイス セキュリティに関する情報と設定が含まれています。

マシンのユーザーからセクションを非表示にすることもできます。 このオプションは、organizationの従業員に対して、セクションに示されている機能に対してユーザーが構成したオプションを表示したり、アクセスしたりしたくない場合に便利です。

[デバイス セキュリティ] セクションを非表示にする

グループ ポリシーを使用して、セクション全体を非表示にできます。 セクションはWindows セキュリティのホーム ページには表示されません。また、そのアイコンは横のナビゲーション バーには表示されません。 グループ ポリシーのみを使用して、デバイス セキュリティ セクションを非表示にできます。

重要

Windows 10バージョン 1803 以降が必要です。 以前のバージョンの Windows の ADMX/ADML テンプレート ファイルに、これらのグループ ポリシー設定は含まれていません。

  1. グループ ポリシー管理マシンで、グループ ポリシー管理コンソールを開き、構成するグループ ポリシー オブジェクトを右クリックし、[編集] を選択します
  2. [グループ ポリシー管理] エディターで、[コンピューターの構成] に移動し、[管理用テンプレート] を選択します。
  3. ツリーを Windows コンポーネント>Windows セキュリティ>Device security に展開します。
  4. [ デバイスのセキュリティ領域を非表示にする ] 設定を開き、[ 有効] に設定します。 [OK] を選択します。
  5. 更新した GPO を通常どおりに展開します

すべてのセクションを非表示にすると、次のスクリーンショットのように、Windows セキュリティに制限付きインターフェイスが表示されます。

すべてのセクションがグループ ポリシーで非表示になっているWindows セキュリティのスクリーンショット。

[TPM のクリア] ボタンを無効にする

ユーザーがWindows セキュリティ[TPM のクリア] ボタンを選択できないようにする場合は、無効にすることができます。

重要

Windows 10 Version 1809以降が必要です。 以前のバージョンの Windows の ADMX/ADML テンプレート ファイルに、これらのグループ ポリシー設定は含まれていません。

  1. グループ ポリシー管理コンピューターで、グループ ポリシー管理コンソール を開き、構成するグループ ポリシー オブジェクトを右クリックして、[編集] を選択します。
  2. [グループ ポリシー管理] エディターで、[コンピューターの構成] に移動し、[管理用テンプレート] を選択します。
  3. ツリーを Windows コンポーネント>Windows セキュリティ>Device security に展開します。
  4. [ TPM のクリア] ボタンの設定を 開き、[ 有効] に設定します。 [OK] を選択します。
  5. 更新した GPO を通常どおりに展開します

TPM ファームウェア更新プログラムの推奨事項を非表示にする

TPM ファームウェアを更新するための推奨事項をユーザーに表示しない場合は、無効にすることができます。

  1. グループ ポリシー管理コンピューターで、グループ ポリシー管理コンソール を開き、構成するグループ ポリシー オブジェクトを右クリックして、[編集] を選択します。
  2. [グループ ポリシー管理] エディターで、[コンピューターの構成] に移動し、[管理用テンプレート] を選択します。
  3. ツリーを Windows コンポーネント>Windows セキュリティ>Device security に展開します。
  4. [TPM ファームウェア更新プログラムを非表示にする] レコメンデーション設定を開き、[有効] に設定します。 [OK] を選択します。
  5. 更新した GPO を通常どおりに展開します