タイル プールで利用可能な操作

タイル プールでの操作には、タイル プールのサイズ変更、リソースの提供 (タイル プール全体のためにメモリをシステムに一時的に生成)、リソースの解放などがあります。

  • タイル プールの有効期間は 他の Direct3D リソースと似ており、参照カウントによりサポートされています (この場合は、ストリーミング リソースからのマッピングの追跡を含む)。 アプリケーションがタイル プールを参照しなくなり、メモリへのタイル マッピングがなくなって、グラフィックス処理装置 (GPU) のアクセスが完了すると、オペレーティング システムはタイル プールの割り当てを解除します。
  • サーフェスの共有と同期に関連する API は、タイル プールで機能します (ただし、ストリーミング リソースでは直接機能しません)。 提供されたタイル プールの動作と同様、タイル プールが共有されており、現在別のデバイスとプロセスにより取得されている場合、タイル プールをポイントするストリーミング リソースにアクセスする Direct3D コマンドは破棄されます。
  • プールのサイズ変更。
  • リソースの提供とリソースの解放 - システムに一時的にメモリを生成するこれらの操作は、タイル プール全体で機能します (個々のストリーミング リソースでは使うことができません)。 提供されたタイル プール内のタイルをストリーミング リソースがポイントする場合、ストリーミング リソースは提供されているかのように動作します (たとえば、ランタイムはそれを参照するコマンドを破棄します)。

タイル プール メモリとの間で直接データをコピーすることはできません。 メモリへのアクセスは、常にストリーミング リソースを通じて行われます。

ストリーミング リソースの作成