共通コントロールの作成

このトピックでは、共通コントロール ライブラリ Comctl32.dll で定義されているウィンドウ クラスに属するウィンドウを作成する方法について説明します。

ほとんどの一般的なコントロールは、共通コントロール DLL で定義されているウィンドウ クラスに属しています。 ウィンドウ クラスとそれに対応するウィンドウ プロシージャによって、コントロールのプロパティ、外観、動作が定義されます。 共通コントロール DLL が確実に読み込まれるようにするには、アプリケーションに InitCommonControlsEx 関数を含めます。 共通コントロールを作成するには、CreateWindowEx 関数を呼び出すときにウィンドウ クラスの名前を指定するか、ダイアログ ボックス テンプレートで適切なクラス名を指定します。

共通コントロールの種類ごとに、コントロールの外観と動作を変更するために使用できるコントロール スタイルのセットがあります。 共通コントロール ライブラリには、2 種類以上の共通コントロールに適用されるコントロール スタイルのセットも含まれています。 共通コントロールのスタイルについては、「スタイル」セクションで説明します。

共通コントロールについて