WM_DELETEITEM メッセージ

リスト ボックスまたはコンボ ボックスが破棄されたとき、またはアイテムがLB_DELETESTRING、LB_RESETCONTENT、CB_DELETESTRING、またはCB_RESETCONTENT メッセージによって削除されたときに、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの所有者送信されます。 削除されたアイテムごとに WM_DELETEITEM メッセージが送信されます。 削除されたリスト ボックスまたはコンボ ボックス項目に対して、0 以外の項目データを含む WM_DELETEITEM メッセージが送信されます。

WM_DELETEITEM

    WPARAM wParam;
    LPARAM lParam; 

パラメーター

wParam

WM_DELETEITEM メッセージを送信したコントロールの識別子を指定します。

lParam

リスト ボックスから削除されたアイテムに関する情報を含む DELETEITEMSTRUCT 構造体へのポインター。

戻り値

このメッセージを処理する場合、アプリケーションは TRUE を 返す必要があります。

解説

Microsoft Windows NT 以降: Windows は、所有者描画リスト ボックス (LBS_OWNERDRAWFIXEDまたはLBS_OWNERDRAWVARIABLE スタイル) または所有者描画コンボ ボックス (CBS_OWNERDRAWFIXEDまたはCBS_OWNERDRAWVARIABLE スタイル) から削除されたアイテムに対してのみ、WM_DELETEITEM メッセージ送信します。

Windows 95: Windows は、0 以外の項目データを含む削除済みリスト ボックスまたはコンボ ボックス項目の WM_DELETEITEM メッセージを送信します。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Winuser.h (Windows.h を含む)

関連項目

参照

CB_DELETESTRING

CB_RESETCONTENT

DELETEITEMSTRUCT

LB_DELETESTRING

LB_RESETCONTENT