PFN_DEVICE_CALLBACK コールバック関数 (bluetoothapis.h)

PFN_DEVICE_CALLBACK関数は、Bluetooth デバイスの選択に関連して使用されるコールバック プロトタイプです。 特殊なフィルター処理が必要ない場合は、 PFN_DEVICE_CALLBACK 関数を NULL に 設定できます。

構文

PFN_DEVICE_CALLBACK PfnDeviceCallback;

BOOL PfnDeviceCallback(
  LPVOID pvParam,
  const BLUETOOTH_DEVICE_INFO *pDevice
)
{...}

パラメーター

pvParam

BluetoothSelectDevices 関数を介して、BLUETOOTH_SELECT_DEVICE_PARAMS構造体の pvParam メンバーから渡されるパラメーター。

pDevice

リモート Bluetooth アドレスに対してクエリが実行されました。これは、ユーザーが提示した Bluetooth デバイスの一覧に挿入されたアドレスです。

戻り値

FALSE を返した場合、デバイスが Bluetooth デバイスのリスト ビューに追加されなくなります。

注釈

pDevice で指BLUETOOTH_DEVICE_INFO構造は、BluetoothSelectDevices 関数がクエリを実行して、そのデバイスをリスト ビューに追加する必要があるかどうかを判断するデバイスです。

コールバックが各デバイスに対して SDP クエリを実行する場合、ユーザーが選択できるデバイスの一覧は、すべてのデバイスに対してクエリが実行されるまで遅延されます。 推奨される方法は、サービスを使用して、デバイスをユーザーに表示する必要があるかどうかを判断するために、 GET_COD_SERVICEを介して使用できるデバイスのクラスでビットフィールドを呼び出す方法です。 サービス クラスビットフィールドは、ulClassOfDevice メンバーを介して pDevice パラメーターで使用できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー サポートなし
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー bluetoothapis.h (Bthsdpdef.h、BluetoothAPIs.h を含む)

こちらもご覧ください

BLUETOOTH_DEVICE_INFO

BLUETOOTH_SELECT_DEVICE_PARAMS

BluetoothSelectDevices