IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::Next メソッド (certview.h)

Next メソッドは、属性列挙シーケンス内の次の属性に移動します。

構文

HRESULT Next(
  [out] LONG *pIndex
);

パラメーター

[out] pIndex

参照されている次の 属性 のインデックス値を含む変数へのポインター。 列挙する属性がこれ以上ない場合、この変数は –1 に設定されます。 pIndexNULL の場合、このメソッドは失敗します。

戻り値

C++

メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返し、次の属性は属性列挙シーケンスによって参照されるようになりました。 これ以上属性がない場合、メソッドは S_FALSEを返し、 pIndex は -1 の値に設定されます。

メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通 HRESULT 値」を参照してください。

VB

戻り値は、属性列挙シーケンスによって参照される属性のインデックス値です。 列挙する属性がこれ以上ない場合、戻り値は –1 です。

注釈

このメソッドが正常に完了すると、属性の名前と値にアクセスするには、次のメソッドを使用します。

LONG       Index;
HRESULT    hr;
BSTR       bstrAttribName = NULL;

// pEnumAttr is previously instantiated IEnumCERTVIEWATTRIBUTE object
while (S_OK == pEnumAttr->Next(&Index))
{
    // retrieve the attribute name
    hr = pEnumAttr->GetName(&bstrAttribName);
    if (FAILED(hr))
        printf("Failed GetName -  %x\n", hr );
    else
        printf("Attribute name: %ws\n", bstrAttribName);
}

// Free resources.
if (NULL != bstrAttribName)
    SysFreeString(bstrAttribName);

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー certview.h (Certsrv.h を含む)
Library Certidl.lib
[DLL] Certadm.dll

こちらもご覧ください

IEnumCERTVIEWATTRIBUTE

IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::GetName

IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::GetValue

IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::Reset

IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::Skip