ImageList_DragMove関数 (commctrl.h)

ドラッグ アンド ドロップ操作中にドラッグされているイメージを移動します。 この関数は通常、 WM_MOUSEMOVE メッセージに応答して呼び出されます。

構文

BOOL ImageList_DragMove(
  int x,
  int y
);

パラメーター

x

型: int

ドラッグ画像を表示する x 座標。 座標は、クライアント領域ではなく、ウィンドウの左上隅を基準にしています。

y

型: int

ドラッグ画像を表示する y 座標。 座標は、クライアント領域ではなく、ウィンドウの左上隅を基準にしています。

戻り値

種類: BOOL

成功した場合は 0 以外、それ以外の場合は 0 を返します。

注釈

ドラッグ操作を開始するには、 ImageList_BeginDrag 関数を使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー commctrl.h
Library Comctl32.lib
[DLL] Comctl32.dll