TreeView_SetBorder マクロ (commctrl.h)

[内部使用を目的としています。アプリケーションでの使用はお勧めしません。 このマクロは、今後のバージョンの Windows ではサポートされない場合があります。]

ツリー ビュー コントロール内の項目の罫線のサイズを設定します。 このマクロを使用することも、 TVM_SETBORDER メッセージを明示的に送信することもできます。

構文

void TreeView_SetBorder(
   hwnd,
   dwFlags,
   xBorder,
   yBorder
);

パラメーター

hwnd

種類: HWND

ツリー ビュー コントロールを処理します。

dwFlags

種類: DWORD

アクション フラグ。 このパラメーターには、次の値のうち 1 つ以上を指定できます。

意味
TVSBF_XBORDER
ツリー ビュー コントロールの項目の左側に、指定した罫線サイズを適用します。
TVSBF_YBORDER
ツリー ビュー コントロールの項目の上部に、指定した罫線サイズを適用します。

xBorder

種類: SHORT

左罫線のサイズ (ピクセル単位)。

yBorder

種類: SHORT

上罫線のサイズ (ピクセル単位)。

戻り値

なし

解説

項目の罫線は、間隔のみを目的として設定されます。 設定が成功すると、スクロール バーの再計算がトリガーされます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー commctrl.h

こちらもご覧ください

TVM_SETBORDER