IContextState::SetDeactivateOnReturn メソッド (comsvcs.h)

メソッドの戻り値でオブジェクトが非アクティブ化されるかどうかを制御する done フラグを設定します。

構文

HRESULT SetDeactivateOnReturn(
  [in] VARIANT_BOOL bDeactivate
);

パラメーター

[in] bDeactivate

完了フラグ。

戻り値

このメソッドは、E_INVALIDARG、E_OUTOFMEMORY、E_UNEXPECTED、E_FAILの標準戻り値と、次の値を返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドは正常に完了しました。
CONTEXT_E_NOJIT

Just-In-Time アクティブ化 は、このコンテキストでは使用できません。

解説

true に設定すると、メソッド呼び出しが返されたときに、done フラグによってオブジェクトが非アクティブになります。 false に設定すると、メソッド呼び出しが返された後もオブジェクトはアクティブなままになります。 done フラグの既定値は false です。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー comsvcs.h

関連項目

整合性フラグと完了フラグ

IContextState