D2D1_RENDER_TARGET_USAGE列挙 (d2d1.h)

レンダー ターゲットのリモート化方法と、GDI 互換である必要があるかどうかを説明します。 この列挙では、そのメンバー値のビットごとの組み合わせが可能になります。

構文

typedef enum D2D1_RENDER_TARGET_USAGE {
  D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_NONE = 0x00000000,
  D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_FORCE_BITMAP_REMOTING = 0x00000001,
  D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_GDI_COMPATIBLE = 0x00000002,
  D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_FORCE_DWORD = 0xffffffff
} ;

定数

 
D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_NONE
値: 0x00000000
レンダー ターゲットは Direct3D コマンド ストリーム リモート処理の使用を試み、ストリーム リモート処理が失敗した場合はビットマップ リモート処理を使用します。 レンダー ターゲットは GDI 互換ではありません。
D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_FORCE_BITMAP_REMOTING
値: 0x00000001
レンダー ターゲットは、コンテンツをローカルにレンダリングし、ビットマップとしてターミナル サービス クライアントに送信します。
D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_GDI_COMPATIBLE
値: 0x00000002
レンダー ターゲットは GDI で効率的に使用できます。
D2D1_RENDER_TARGET_USAGE_FORCE_DWORD
値: 0xffffffff

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
Header d2d1.h

関連項目

D2D1_RENDER_TARGET_PROPERTIES