D3D11_SUBRESOURCE_TILING構造体 (d3d11_2.h)

タイルサブリソース ボリュームについて説明します。

構文

typedef struct D3D11_SUBRESOURCE_TILING {
  UINT   WidthInTiles;
  UINT16 HeightInTiles;
  UINT16 DepthInTiles;
  UINT   StartTileIndexInOverallResource;
} D3D11_SUBRESOURCE_TILING;

メンバー

WidthInTiles

型: UINT

サブリソースのタイルの幅。

HeightInTiles

種類: UINT16

サブリソースのタイルの高さ。

DepthInTiles

種類: UINT16

サブリソースのタイルの深さ。

StartTileIndexInOverallResource

型: UINT

最初にタイル化されたサブリソース全体のタイルのインデックス。

GetResourceTilingは StartTileIndexInOverallResourceD3D11_PACKED_TILE (0xffffffff) に設定して、D3D11_SUBRESOURCE_TILING構造全体が無意味であり、GetResourceTiling ポイントの pPackedMipDesc パラメーターが適用される情報を示します。 パックされたタイルの場合、パックされたミップマップの説明は、代わりに D3D11_PACKED_MIP_DESC 構造から取得されます。

解説

パックされた各ミップマップは、WidthInTiles、HeightInTiles、DepthInTiles に対して個別に 0 として報告されます

サブリソースのタイルの合計数は WidthInTilesHeightInTilesDepthInTiles です

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
Header d3d11_2.h

関連項目

リソース構造