D3D12_FEATURE_DATA_VIDEO_PROCESS_REFERENCE_INFO 構造体 (d3d12video.h)

指定した機能がD3D12_FEATURE_VIDEO_PROCESS_REFERENCE_INFOされたときに ID3D12VideoDevice::CheckFeatureSupport を呼び出すデータを提供します。 指定したデインターレース モード、フィルター、レート変換、または自動処理機能に必要な過去と将来の参照フレームの数を取得します。

構文

typedef struct D3D12_FEATURE_DATA_VIDEO_PROCESS_REFERENCE_INFO {
  UINT                                  NodeIndex;
  D3D12_VIDEO_PROCESS_DEINTERLACE_FLAGS DeinterlaceMode;
  D3D12_VIDEO_PROCESS_FILTER_FLAGS      Filters;
  D3D12_VIDEO_PROCESS_FEATURE_FLAGS     FeatureSupport;
  DXGI_RATIONAL                         InputFrameRate;
  DXGI_RATIONAL                         OutputFrameRate;
  BOOL                                  EnableAutoProcessing;
  UINT                                  PastFrames;
  UINT                                  FutureFrames;
} D3D12_FEATURE_DATA_VIDEO_PROCESS_REFERENCE_INFO;

メンバー

NodeIndex

マルチアダプター操作で、操作が適用されるデバイスの物理アダプターを示す整数。

DeinterlaceMode

必要な過去と将来の参照フレーム数を取得するインターレース解除モードを指定する D3D12_VIDEO_PROCESS_DEINTERLACE_FLAGS 列挙体のメンバー。

Filters

必要な過去と将来の参照フレーム数を取得するフィルターを指定する 、D3D12_VIDEO_PROCESS_FILTER_FLAGS 列挙体の値のビットごとの OR の組み合わせ。

FeatureSupport

必要な過去と将来の参照フレーム数を取得する機能を指定する 、D3D12_VIDEO_PROCESS_FEATURE_FLAGS 列挙の値のビットごとの OR の組み合わせ。

InputFrameRate

必要な過去と将来の参照フレーム数が取得されるストリームの入力フレーム レート。

OutputFrameRate

必要な過去と将来の参照フレーム数が取得されるストリームの出力フレーム レート。

EnableAutoProcessing

自動処理を使用する場合は True。それ以外の場合は false。

PastFrames

指定した処理機能をサポートするために必要な過去のフレームの数。

FutureFrames

指定した処理機能をサポートするために必要な将来のフレームの数。

要件

   
Header d3d12video.h