DML_CAST_OPERATOR_DESC 構造体 (directml.h)

入力内の各要素を出力テンソルのデータ型にキャストし、結果を出力の対応する要素に格納します。

構文

struct DML_CAST_OPERATOR_DESC {
  const DML_TENSOR_DESC *InputTensor;
  const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
};

メンバー

InputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

結果を書き込むテンソル。 このテンソルの サイズInputTensor と一致する必要があります。

OutputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

結果を書き込むテンソルの説明 を含む 定数DML_TENSOR_DESCへのポインター。

注釈

一部のデータ型は、特定のハードウェアではサポートされない場合があります。 データ型がサポートされているかどうかを確認するには、 idMLDevice::CheckFeatureSupportDML_FEATURE_TENSOR_DATA_TYPE_SUPPORTを使用します。

可用性

この演算子は、 で DML_FEATURE_LEVEL_1_0導入されました。

テンソル制約

InputTensorOutputTensor には、同じ DimensionCountサイズが必要です。

Tensor のサポート

DML_FEATURE_LEVEL_4_1以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 1 から 8 FLOAT64、FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT64、FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8

DML_FEATURE_LEVEL_3_1以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8

DML_FEATURE_LEVEL_3_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8
OutputTensor 出力 4 FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8

DML_FEATURE_LEVEL_1_0以降

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 FLOAT32、FLOAT16、INT16、INT8、UINT16、UINT8
OutputTensor 出力 4 FLOAT32、FLOAT16、INT16、INT8、UINT16、UINT8

要件

要件
Header directml.h