DML_FEATURE_QUERY_FEATURE_LEVELS 構造体 (directml.h)

DirectML デバイスの 1 つ以上の機能レベルのサポートを照会するために使用されます。 「IDMLDevice::CheckFeatureSupport」を参照してください。 機能定数が DML_FEATURE_FEATURE_LEVELSされ、サポート データ型が DML_FEATURE_DATA_FEATURE_LEVELS

構文

struct DML_FEATURE_QUERY_FEATURE_LEVELS {
  UINT                    RequestedFeatureLevelCount;
  const DML_FEATURE_LEVEL *RequestedFeatureLevels;
};

メンバー

RequestedFeatureLevelCount

型: UINT

RequestedFeatureLevels 配列内の要素の数。

RequestedFeatureLevels

型: _Field_size_(RequestedFeatureLevelCount) DML_FEATURE_LEVEL*

サポートのクエリを実行する機能レベルの配列。 IDMLDevice::CheckFeatureSupport が返されると、DML_FEATURE_DATA_FEATURE_LEVELS構造体には、デバイスでサポートされているこの配列の中で最も高い機能レベルが含まれます。

解説

このクエリは、DMLCreateDevice1minimumFeatureLevel パラメーターと組み合わせて使用すると便利です。 DMLCreateDevice1 に最小機能レベルを指定することで、基になる DirectML デバイスの機能レベルのサポートへの下限を保証できます。

このクエリを使用して、この DirectML デバイスでサポートされている機能レベルの 上限 を取得することもできます。 この情報は、特定の機能が使用できない場合に適切なフォールバックを実現するために使用できます。

可用性

この API は、DirectML バージョン 1.1.0で導入されました。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 10 ビルド 20348
サポートされている最小のサーバー Windows 10 ビルド 20348
Header directml.h

関連項目

IDMLDevice::CheckFeatureSupport メソッド

DML_FEATURE列挙

DML_FEATURE_DATA_FEATURE_LEVELS構造体