IDXGISwapChainMedia::CheckPresentDurationSupport メソッド (dxgi1_3.h)

カスタム更新レートに対応する、サポートされているフレームの現在の期間についてグラフィックス ドライバーに対してクエリを実行します。

構文

HRESULT CheckPresentDurationSupport(
        UINT DesiredPresentDuration,
  [out] UINT *pClosestSmallerPresentDuration,
  [out] UINT *pClosestLargerPresentDuration
);

パラメーター

DesiredPresentDuration

チェックするフレーム期間を示します。 この値は、数百ナノ秒で指定された、必要なリフレッシュ レートでの 1 フレームの期間です。 たとえば、このフィールドを 167777 に設定して、60 Hz の更新レートのサポートをチェックします。

[out] pClosestSmallerPresentDuration

サポートされている最も近いフレームに設定される変数は、要求された値よりも小さい期間を示し、デバイスがそれより低い期間をサポートしていない場合は 0 に設定されます。

[out] pClosestLargerPresentDuration

サポートされている最も近いフレームに設定される変数は、要求された値よりも長い期間を示し、デバイスがそれ以上の期間をサポートしていない場合は 0 です。

戻り値

このメソッドは、成功した場合はS_OK、失敗した場合は DXGI エラー コードを返します。

注釈

DXGI 出力アダプターでカスタム更新レート (外部ディスプレイなど) がサポートされていない場合、ディスプレイ ドライバーは上限と下限を (0, 0) に設定します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dxgi1_3.h
Library Dxgi.lib

こちらもご覧ください

IDXGISwapChainMedia