Graphics::GetRenderingOrigin メソッド (gdiplusgraphics.h)

Graphics::GetRenderingOrigin メソッドは、この Graphics オブジェクトに対して現在設定されているレンダリングの原点を取得します。 レンダリングの原点は、ピクセルあたり 8 ビット、ピクセルディザリングあたり 16 ビットのディザ原点を設定するために使用され、ハッチ ブラシの原点を設定するためにも使用されます。

構文

Status GetRenderingOrigin(
  [out] INT *x,
  [out] INT *y
);

パラメーター

[out] x

型: INT*

レンダリングの原点の x 座標を受け取る INT へのポインター。

[out] y

型: INT*

レンダリングの原点の y 座標を受け取る INT へのポインター。

戻り値

種類: 状態

メソッドが成功した場合は、 Status 列挙体の要素である Ok を返します。

メソッドが失敗した場合は、 Status 列挙体の他の要素のいずれかを返します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー gdiplusgraphics.h (Gdiplus.h を含む)
Library Gdiplus.lib
[DLL] Gdiplus.dll

関連項目

グラフィックス

Graphics::SetRenderingOrigin