ItemDataPosition 列挙 (gdiplusimaging.h)

ItemDataPosition 列挙は、イメージ ファイル内のカスタム メタデータの場所を指定するために使用されます。

構文

typedef enum ItemDataPosition {
  ItemDataPositionAfterHeader = 0x0,
  ItemDataPositionAfterPalette = 0x1,
  ItemDataPositionAfterBits = 0x2
} ;

定数

 
ItemDataPositionAfterHeader
値: 0x0
カスタム メタデータをファイル ヘッダーの後に格納することを指定します。 JPEG、PNG、GIF に対して有効です。
ItemDataPositionAfterPalette
値: 0x1
カスタム メタデータをパレットの後に格納することを指定します。 PNG に対して有効です。
ItemDataPositionAfterBits
値: 0x2
ピクセル データの後にカスタム メタデータを格納することを指定します。 GIF と PNG に対して有効です。

解説

GDI+ では、JPEG、PNG、GIF イメージ ファイルのカスタム メタデータがサポートされています。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header gdiplusimaging.h (Gdiplus.h を含む)

関連項目

ImageItemData