AdjustableArrowCap::AdjustableArrowCap(REAL,REAL,BOOL) メソッド (gdipluslinecaps.h)

高さと幅を指定して、調整可能な矢印の線のキャップを作成します。 矢印の線のキャップは、塗りつぶしたり、塗りつぶしたりすることができます。 中央のインセットの既定値は 0 です。

構文

void AdjustableArrowCap(
  [in] REAL height,
  [in] REAL width,
  [in] BOOL isFilled
);

パラメーター

[in] height

種類: REAL

矢印の基点からポイントまでの長さを単位で指定する実数。

[in] width

種類: REAL

矢印の基点の角の間の距離を単位で指定する実数。

[in] isFilled

種類: BOOL

矢印が塗りつぶされるかどうかを示すブール値。 既定値は TRUE です。

戻り値

なし

解説

中央のインセットは、ベースの中点が頂点に向かってシフトする単位の数です。 0 の中央の差し込みでは、シフトは発生しません。ベースは直線であり、矢印に三角形の図形が与えます。 正の (0 より大きい) 中間インセットでは、指定した単位数が頂点に向かってシフトします。ベースは、頂点を指す矢印図形であり、矢印キャップに V 字形が与えられます。 負 (0 未満) の中間インセットでは、指定した単位数が頂点から離れた位置にシフトします。ベースは頂点から離れた方向の図形になり、矢印にひし形の図形 (中間インセットの絶対値が高さと等しい場合) またはゆがんだひし形になります。 中央のインセットが矢印キャップの高さ以上の場合、キャップはまったく表示されません。 中央のインセットの値は、矢印キャップが塗りつぶされている場合にのみ矢印キャップに影響します。 AdjustableArrowCap::AdjustableArrowCap オブジェクトが構築されると、中央のインセットの既定値は 0 になります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー gdipluslinecaps.h (Gdiplus.h を含む)
Library Gdiplus.lib
[DLL] Gdiplus.dll

こちらもご覧ください

AdjustableArrowCap

AdjustableArrowCap::GetMiddleInset

AdjustableArrowCap::SetMiddleInset