LSA_TRANSLATED_SID2 構造体 (lsalookup.h)

  • [アーティクル]

LSA_TRANSLATED_SID2構造体には、アカウント名に基づいて取得される SID が含まれています。 この構造体は LsaLookupNames2 関数によって使用されます。

構文

typedef struct _LSA_TRANSLATED_SID2 {
  SID_NAME_USE Use;
  PSID         Sid;
  LONG         DomainIndex;
  ULONG        Flags;
} LSA_TRANSLATED_SID2, *PLSA_TRANSLATED_SID2;

メンバー

Use

SID の使用を 識別するSID_NAME_USE列挙値。 この値が SidTypeUnknown または SidTypeInvalid の場合、構造体内の残りの情報は無効であり、無視する必要があります。

Sid

アカウントの完全な SID。

DomainIndex

アカウントを所有するドメインを記述する、関連 するLSA_REFERENCED_DOMAIN_LIST データ構造内のエントリのインデックス。 エントリに対応する参照ドメインがない場合、 DomainIndex には負の値が含まれます。

Flags

使用しません。

必要条件

要件 値
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header lsalookup.h