MFCreateTempFile 関数 (mfapi.h)

一時ローカル ファイルによってサポートされるバイト ストリームを作成します。

構文

HRESULT MFCreateTempFile(
  MF_FILE_ACCESSMODE AccessMode,
  MF_FILE_OPENMODE   OpenMode,
  MF_FILE_FLAGS      fFlags,
  IMFByteStream      **ppIByteStream
);

パラメーター

AccessMode

MF_FILE_ACCESSMODE 列挙体のメンバーとして指定された、要求されたアクセス モード。

OpenMode

ファイルが既に存在する場合、または存在しない場合の関数の動作。 MF_FILE_OPENMODE 列挙体のメンバーとして指定されます。

fFlags

MF_FILE_FLAGS列挙体の値のビットごとの OR

ppIByteStream

バイト ストリームの IMFByteStream インターフェイスへのポインターを受け取ります。 呼び出し元はインターフェイスを解放する必要があります。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

この関数は、システム一時フォルダーにファイルを作成し、そのファイルのバイト ストリーム オブジェクトを返します。 ファイルの完全なパス名は 、MF_BYTESTREAM_ORIGIN_NAME 属性に格納されます。 ファイルは FILE_FLAG_DELETE_ON_CLOSE フラグを使用して作成され、バイト ストリームが解放された後に削除されます。

この関数は、Windows Media Format 11 SDK 再頒布可能コンポーネントがインストールされている場合、次のプラットフォームで使用できます。

  • Service Pack 2 (SP2) 以降の Windows XP。
  • Windows XP Media Center Edition 2005 と KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005) とKB925766 (2006 年 10 月 Windows XP Media Center Edition の更新プログラムのロールアップ) がインストールされています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfapi.h
Library Mfplat.lib
[DLL] Mfplat.dll

こちらもご覧ください

IMFByteStream

メディア ファンデーション機能