IMFContentEnabler::GetEnableURL メソッド (mfidl.h)

手動コンテンツ有効化アクションを実行するための URL を取得します。

構文

HRESULT GetEnableURL(
  [out]     LPWSTR              *ppwszURL,
  [out]     DWORD               *pcchURL,
  [in, out] MF_URL_TRUST_STATUS *pTrustStatus
);

パラメーター

[out] ppwszURL

URL を含むバッファーへのポインターを受け取ります。 呼び出し元は 、CoTaskMemFree を呼び出してバッファーのメモリを解放する必要があります。

[out] pcchURL

ppwszURL で返される文字数 (終端の NULL 文字を含む) を受け取ります。

[in, out] pTrustStatus

URL が信頼されているかどうかを示す MF_URL_TRUST_STATUS 列挙体のメンバーを受け取ります。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
MF_E_NOT_AVAILABLE
使用できる URL はありません。

解説

URL に移動して有効化アクションを実行できる場合、このメソッドは URL を返します。 そのような URL が存在しない場合、メソッドはエラー コードを返します。

URL の目的は、 IMFContentEnabler::GetEnableType を呼び出すことによって取得されるコンテンツ イネーブラーの種類によって異なります。

有効な種類 URL の目的
個別 適用不可。
ライセンスの取得 ライセンスを取得するための URL。 IMFContentEnabler::GetEnableData を呼び出し、HTTP POST 要求として URL にデータを送信します。 ライセンスの取得時に通知を受信するには、 IMFContentEnabler::MonitorEnable を呼び出します。
無効化 ユーザーが更新されたコンポーネントをダウンロードしてインストールできる Web ページの URL。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfidl.h
Library Mfuuid.lib

関連項目

保護されたメディア ファイルを再生する方法

IMFContentEnabler