IMFNetProxyLocator インターフェイス (mfidl.h)

サーバーに接続するときに使用するプロキシを決定します。 ネットワーク ソースはこのインターフェイスを使用します。

アプリケーションは、 IMFNetProxyLocatorFactory インターフェイスを実装し、ソース リゾルバーに MFNETSOURCE_PROXYLOCATORFACTORY プロパティを設定することで、アプリケーションによって構成されたプロキシ ロケーターを作成できます。 それ以外の場合、ネットワーク ソースは既定の Media Foundation 実装を使用します。

既定のプロキシ ロケーターを作成するには、 MFCreateProxyLocator を呼び出します。

継承

IMFNetProxyLocator インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IMFNetProxyLocator には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMFNetProxyLocator インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMFNetProxyLocator::Clone

既定のプロキシ ロケーターの新しいインスタンスを作成します。
IMFNetProxyLocator::FindFirstProxy

プロキシ ロケーター オブジェクトを初期化します。
IMFNetProxyLocator::FindNextProxy

次に使用するプロキシを決定します。
IMFNetProxyLocator::GetCurrentProxy

ホスト名とポートを含む現在のプロキシ情報を取得します。
IMFNetProxyLocator::RegisterProxyResult

現在のプロキシを使用した成功または失敗の記録を保持します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfidl.h

こちらもご覧ください

メディア ファンデーション インターフェイス

ネットワーク ソースのプロキシ サポート