mmioFlush 関数 (mmiscapi.h)

mmioFlush 関数は、バッファーが書き込まれた場合に、ファイルの I/O バッファーをディスクに書き込みます。

構文

MMRESULT mmioFlush(
  HMMIO hmmio,
  UINT  fuFlush
);

パラメーター

hmmio

mmioOpen 関数を使用して開いたファイルのファイル ハンドル。

fuFlush

フラッシュの実行方法を決定するフラグ。0 または次の値を指定できます。

説明
MMIO_EMPTYBUF ディスクに書き込んでからバッファーを空にします。

戻り値

成功した場合は 0 を返し、それ以外の場合はエラーを返します。 考えられるエラー値は次のとおりです。

リターン コード 説明
MMIOERR_CANNOTWRITE
バッファーの内容をディスクに書き込めませんでした。

注釈

mmioClose 関数を使用してファイルを閉じると、バッファーが自動的にフラッシュされます。

バッファーを書き込むためのディスク領域が不足している場合、 mmioWrite 関数の前の呼び出しが成功した場合でも、 mmioFlush は失敗します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mmiscapi.h (Mmiscapi.h、Windows.h を含む)
Library Winmm.lib
[DLL] Winmm.dll