CrediUnmarshalandDecodeStringFn コールバック関数 (ntsecpkg.h)

マーシャリングされた文字列を元の形式に変換し、マーシャリングされていない文字列を復号化します。

構文

CrediUnmarshalandDecodeStringFn Crediunmarshalanddecodestringfn;

NTSTATUS Crediunmarshalanddecodestringfn(
  [in]  LPWSTR MarshaledString,
  [out] LPBYTE *Blob,
  [out] ULONG *BlobSize,
  [out] BOOLEAN *IsFailureFatal
)
{...}

パラメーター

[in] MarshaledString

マーシャリングされた暗号化された文字列。

[out] Blob

マーシャリングされていない復号化された文字列へのポインター。

[out] BlobSize

Blob パラメーターによって指されるバッファーのサイズ (バイト単位) へのポインター。

[out] IsFailureFatal

呼び出し元が操作を完了する必要があるかどうかを示す値を受け取る BOOLEAN 変数へのポインター。 このパラメーターの値が TRUE の場合、呼び出し元は操作を完了できません。

戻り値

関数が成功した場合は、STATUS_SUCCESSまたは情報状態コードを返します。

関数が失敗した場合は、失敗した理由を示す NTSTATUS エラー コードを返します。

注釈

CrediUnmarshalandDecodeString 関数へのポインターは、SpInitialize 関数によって受け取られたLSA_SECPKG_FUNCTION_TABLE構造体で使用できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ntsecpkg.h

こちらもご覧ください

SpInitialize