IOleUIObjInfoW::SetViewInfo メソッド (oledlg.h)

オブジェクトに関連付けられているビュー情報を設定します。

構文

HRESULT SetViewInfo(
  [in] DWORD   dwObject,
  [in] HGLOBAL hMetaPict,
  [in] DWORD   dvAspect,
  [in] int     nCurrentScale,
  [in] BOOL    bRelativeToOrig
);

パラメーター

[in] dwObject

オブジェクトの一意識別子。

[in] hMetaPict

新しいアイコン。

[in] dvAspect

新しい表示の側面またはビュー。

[in] nCurrentScale

新しいスケール。

[in] bRelativeToOrig

原点を基準としたオブジェクトの新しいスケール。 スケールがオブジェクトの元のスケールに対して相対的である必要がある場合、この値は TRUE です。 FALSE の場合、nCurrentScale はオブジェクトの現在のサイズに適用されます。

戻り値

このメソッドは、成功したS_OKを返します。 その他の可能な戻り値は次のとおりです。

リターン コード 説明
E_ACCESSDENIED
アクセス許可が不十分です。
E_FAIL
操作が失敗しました。
E_INVALIDARG
指定された識別子が無効です。
E_OUTOFMEMORY
この操作に使用できるメモリが不足しています。

注釈

実装者へのメモ

新しい属性 (アイコン、アスペクト、スケール) をオブジェクトに適用する必要があります。 bRelativeToOrigTRUE に設定されている場合、nCurrentScale (パーセント単位) は、スケールされる前のオブジェクトの元のサイズに適用されます。 bRelativeToOrigFALSE の場合、nCurrentScale はオブジェクトの現在のサイズに適用されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oledlg.h

こちらもご覧ください

DVASPECT

IOleUIObjInfo