TEXTMODE 列挙 (richedit.h)

リッチ エディット コントロールのテキスト モードを示します。 EM_SETTEXTMODEメッセージとEM_GETTEXTMODE メッセージでは、この列挙型が使用されます。

構文

typedef enum tagTextMode {
  TM_PLAINTEXT = 1,
  TM_RICHTEXT = 2,
  TM_SINGLELEVELUNDO = 4,
  TM_MULTILEVELUNDO = 8,
  TM_SINGLECODEPAGE = 16,
  TM_MULTICODEPAGE = 32
} TEXTMODE;

定数

 
TM_PLAINTEXT
値: 1
コントロールが標準の編集コントロールに似ているプレーンテキスト モードを示します。 プレーンテキスト モードの詳細については、 EM_SETTEXTMODEの「解説」セクションを参照してください。
TM_RICHTEXT
値: 2
コントロールに標準のリッチ エディット機能があるリッチ テキスト モードを示します。 リッチ テキスト モードが既定の設定です。
TM_SINGLELEVELUNDO
値: 4
コントロールを使用すると、ユーザーは元に戻すキューの最後の操作のみを元に戻すことができます。
TM_MULTILEVELUNDO
値: 8
コントロールでは、複数の元に戻す操作がサポートされています。 これが既定の設定です。 EM_SETUNDOLIMIT メッセージを使用して、元に戻す操作の最大数を設定します。
TM_SINGLECODEPAGE
値: 16
コントロールでは、既定の文字セットに対応する英語のキーボードとキーボードのみを使用できます。 たとえば、ギリシャ語と英語を使用できます。 これにより、Unicode テキストがコントロールに入力できなくなることに注意してください。 たとえば、リッチ エディット コントロールを ANSI テキストに制限する必要がある場合は、この値を使用します。
TM_MULTICODEPAGE
値: 32
コントロールを使用すると、複数のコード ページと Unicode テキストをコントロールに挿入できます。 これが既定の設定です。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header richedit.h

こちらもご覧ください

EM_GETTEXTMODE

EM_SETTEXTMODE

参照