SCHANNEL_SESSION_TOKEN構造体 (schannel.h)

InitializeSecurityContext (Schannel) 関数または AcceptSecurityContext (Schannel) 関数を呼び出して作成された認証セッションに対して再接続を有効にするかどうかを指定します。

構文

typedef struct _SCHANNEL_SESSION_TOKEN {
  DWORD dwTokenType;
  DWORD dwFlags;
} SCHANNEL_SESSION_TOKEN;

メンバー

dwTokenType

この構造体の型を指定します。 このメンバーの値を SCHANNEL_SESSION に設定します。

dwFlags

再接続を有効にするか無効にするかを指定します。 このメンバーは、次のいずれかの値である必要があります。

説明
SSL_SESSION_ENABLE_RECONNECTS
1
再接続が有効になっています。
SSL_SESSION_DISABLE_RECONNECTS
2
再接続は無効になっています。

解説

ApplyControlToken 関数の呼び出しで pInput パラメーターの値としてこの構造体を使用して、クライアント コンテキストにセッション トークンを追加します。

この API は、セッション ID ベースの再接続にのみ適用されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header schannel.h