SetupCreateDiskSpaceListW 関数 (setupapi.h)

[この機能は、[要件] セクションに示されているオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 SetupAPI は、アプリケーションのインストールに使用されなくなりました。 代わりに、Windows インストーラーを使用してアプリケーション インストーラーを開発します。 SetupAPI は、引き続きデバイス ドライバーのインストールに使用されます。

SetupCreateDiskSpaceList 関数は、ディスク領域リストを作成します。

構文

WINSETUPAPI HDSKSPC SetupCreateDiskSpaceListW(
  [in] PVOID Reserved1,
  [in] DWORD Reserved2,
  [in] UINT  Flags
);

パラメーター

[in] Reserved1

未使用、0 にする必要があります。

[in] Reserved2

未使用、0 にする必要があります。

[in] Flags

このパラメーターには、次の値を指定できます。

SPDSL_IGNORE_DISK

一覧に追加されたファイル操作では、ディスク上に既に存在するファイルは無視されます。 たとえば、ディスクに 5000 バイトのファイル C:\MyDir\MyFile が含まれており、新しいバージョンの C:\MyDir\MyFile のディスク領域リストにコピー操作を追加すると、必要な領域は 6500 バイトになります (1500 バイトではなく、SPDSL_IGNORE_DISKを設定しない場合に返される値)。

戻り値

関数が成功すると、ディスク領域リストへのハンドルが返されます。

関数が失敗した場合は、null を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。

解説

注意

setupapi.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして SetupCreateDiskSpaceList を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー setupapi.h
Library Setupapi.lib
[DLL] Setupapi.dll

関連項目

関数

概要

SetupDestroyDiskSpaceList