SHSetDefaultProperties 関数 (shobjidl.h)

シェル 項目にプロパティの既定のセットを適用します。

構文

SHSTDAPI SHSetDefaultProperties(
  [in, optional] HWND                       hwnd,
  [in]           IShellItem                 *psi,
                 DWORD                      dwFileOpFlags,
  [in, optional] IFileOperationProgressSink *pfops
);

パラメーター

[in, optional] hwnd

型: HWND

アイテムの親ウィンドウへのハンドル。エラー通知を受け取ります。 この値は NULL にすることができます

[in] psi

種類: IShellItem*

アイテムを表す IShellItem オブジェクトへのポインター。

dwFileOpFlags

型: DWORD

操作をカスタマイズするフラグ。 フラグ値については、「 IFileOperation::SetOperationFlags 」を参照してください。

[in, optional] pfops

種類: IFileOperationProgressSink*

操作の進行状況に従うために使用される IFileOperationProgressSink オブジェクトへのポインター。 詳細については、「 IFileOperation::Advise 」を参照してください。 この値は NULL にすることができます

戻り値

種類: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

既定値を設定するプロパティの一覧は、項目のファイル関連付けの ProgID の 下にある SetDefaultsFor レジストリ エントリから取得されます。 リストの先頭には "prop:" が付き、既定値を設定するプロパティの正規名が含まれています (例: "prop:System.Author;System.Document.DateCreated)。 このリストで使用できるプロパティは、 System.AuthorSystem.Document.DateCreatedSystem.Photo.DateTaken です。 ProgID に SetDefaultsFor エントリが存在しない場合、この関数は HKEY_CLASSES_ROOT の SetDefaultsFor エントリにある既定値\*使用します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl.h
Library Shell32.lib
[DLL] Shell32.dll