FONTOBJ_pvTrueTypeFontFile関数 (winddi.h)

FONTOBJ_pvTrueTypeFontFile関数は、TrueType、OpenType、または Type1 フォント ファイルのビューへのユーザー モード ポインターを取得します。

構文

PVOID FONTOBJ_pvTrueTypeFontFile(
  FONTOBJ *pfo,
  ULONG   *pcjFile
);

パラメーター

pfo

TrueType、PostScript OpenType、または PostScript Type1 フォントが関連付けられている FONTOBJ 構造体へのポインター。

pcjFile

GDI がフォント ファイルのビューのサイズをバイト単位で返す場所へのポインター。

戻り値

FONTOBJ_pvTrueTypeFontFile は、成功した場合にフォント ファイルのユーザー モード ビューへのポインターを返します。 FONTOBJ 構造体が Type1 フォントを識別する場合、戻り値は pfb ファイルのメモリ マップイメージへのポインターです。 それ以外の場合、この関数は NULL を返します。

注釈

FONTOBJ_pvTrueTypeFontFile は、TrueType、OpenType、または Type1 フォントでのみ呼び出す必要があります。 FONTOBJ_pvTrueTypeFontFileによって返されるポインターは、呼び出し元の DrvTextOut 関数のスコープ内でのみ有効です。 つまり、ドライバーは、 DrvTextOut を終了し、GDI にコントロールを返す際に、この関数によって返されるポインターが有効であると想定しないでください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header winddi.h (Winddi.h を含む)
Library Win32k.lib
[DLL] Win32k.sys

こちらもご覧ください

DrvTextOut

FONTOBJ